【猫のいい話】 老いゆくこの身に 夫無く、子無く、 愛人無く・・・ 友人の勧めで 猫の譲渡会に 行ってみたら・・・

猫のいい話

10年くらい前、色々あって

ちょっと病んでて、うつ状態だった私。

 

老いゆくこの身に、

夫無く、子無く、愛人無く・・・

 

心配した友人の勧めもあり

友人のつてで

 

ペット可のアパートに引越しをして、

猫の譲歩会に参加、

そこで運命の出会い。

 

ケージの中で何匹か固まって寝てる

仔猫から外れて、隅っこで一匹

チョコンと佇んでる黒猫の赤ちゃん。

 

こぼれ落ちそうなまん丸な目が

キュートで、なんとも儚げで即決!

 

(女子校生が好きなオッサンの気持ち

が何となくわかった)

 

キュートで儚げな子猫ちゃん、

自宅に来ると途端にやんちゃ姫に(笑)。

 

天使の羽根がふわりふわりの

『ふわり』と命名。

 

やんちゃ姫をもてあまし…、

いや、一匹じゃ寂しかろうと

 

ふわりを世話してくれた方に、

もう一匹くらい大丈夫なんだけど

と相談。

 

『同じ年頃の(生後3か月でした)

仔猫だと避妊も同じ時期で大変だと

いうことで、避妊手術も済んでいて

 

トイレ躾も完璧な6か月の子が

いますがどうですか?』

と言われ、その子に決めました。

 

アイラインくっきりのアーモンド

アイズがセクシーな白きじの女の子

を『マリン』と命名。

 

しかし、予想外の事態発生!

 

ふわりは他の猫を受け入れない

タイプの猫だった!Σ(゚Д゚;)

 

『何その女!私というものが

ありながら!』みたいに

「ふー!ふー!しゃー!しゃー!」

 

(愛人と一緒にいたら本妻に見つかった

男の気持ちが何となくわかった)

 

ただ幸いなことに、一方のマリンは

動じない猫でした。

 

でもその日から、

今まで粗相した事の無いふわりが、

 

何故か私の布団にだけ

粗相をするように・・・。

 

数か月後、ふわり避妊のため入院。

 

一匹になったマリンは

メッチャ甘えたになり私にベッタリ。

 

『遠慮してたんだな』と

申し訳ない気持ちになった。

 

この子は本当に出来た子で

ダメと言った事は二度とやらない

聞き分けの良い子で

 

「ふー!ふー!しゃー!しゃー!」の

ふわりにも優しく寄り添ってました。

 

私も思い切りモフリまくって

大好きをアピールしました。

 

(若い女の子を触りたがるチカンの

気持ちが何となくわかった)

 

そして、無事避妊手術を終え、

帰宅したふわりを見たマリンは、

 

Σ( ̄ロ ̄lll) ・・・。

(本当にこんな顔をしました)

 

避妊手術後、ふわりの粗相もなくなり

ホッとしました。

 

まあ、なんだかんだあったけど、

暫くしたら二匹ベッタリくっついて

寝るくらい仲良くなりました。

 

『猫の暑い日年3日』と言うけれど、

真夏の炎天下の昼下がりに、

日当たりの良い窓辺でくっついて

 

寝てる姿を見た日には、暑そうで

そのまま冷蔵庫に突込みたい気分に。

 

気がつくと10年がたっていました。

 

二匹とも、まだまだピチピチ!

(オッサン的表現)元気です。

 

この子たちがいてくれて

私は本当に幸せを感じています。

 

ありがとうだけじゃ

足りないくらいに・・・。

 

思いつくままにダラダラと

書きなぐってしまいました。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

『地域猫ボラさんにごはんを貰う、地域猫の黒猫のおともだちくん♀とキジ白のキキちゃん♂』

今日の動画は、尻滅裂さんのお話を元に動画を作らせていただきました。

尻滅裂さん、心温まるお話のご提供ありがとうございました。m(__)m

動画の最後の写真は、お話に出て来る『ふわりちゃんとマリンちゃん』です。

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

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