【猫のほのぼの話】 猫好きだが猫に厳しい私。 ちゃぶ台で食事中、 玄関で音がした。 そっちを向いた瞬間、 猫が・・・

猫のほのぼの話

私は猫が好きである。

 

猫を好きではあるが、

猫に甘いわけではない。

むしろ猫に厳しいと思っている。

 

かといって

『猫はペットなのだから人間に従え!』

などと奢った考えからではない。

 

むしろ私は、猫も人間も

同等だという考えを持っている。

 

であるから

『猫だから何でも許される』

わけではないし、逆もまた然り。

 

と、長々と私の持論を展開してきたが、

早い話、

 

『猫はちゃぶ台に乗ってはいけないしちゃぶ台の上の物にも手を出しては

いけない』という話である。

 

その代わり私もキャットタワーには

乗らないし、猫の玩具で

私自身が遊ばないようにしている。

 

そんなわけでうちの猫には、

ちゃぶ台に乗らないように

子猫のときから指導を行ってきた。

 

その甲斐もあって、うちの猫は

ちゃぶ台には乗らないし手を出さない。

 

本来猫という動物は賢いので

理由を明確に教えてあげれば

理解してくれるのである。

 

そんなある日、私はちゃぶ台の前に座り

いつものように食事をとっていた。

 

その日のおかずは唐揚げであった。

 

三河地方にある花の木というところの磯揚(唐揚げを海苔で巻いたもの)

をテイクアウトで買ってきた。

 

その磯揚を箸で摘まみ上げたとき、

玄関先で『ガタン』と音がした。

(玄関の端に立てかけた傘が倒れた)

 

『なんだ?』と思い、

そっちを向いた瞬間、

 

猫が私の足に手をついて体を伸ばし

箸先の磯揚にかじりついていた。

 

その状態で私と目が合っても

猫は全く悪びれる様子もない。

 

どうやら、食べたくて

かじりついたというより、

 

構って欲しいという

意味合いが強いようだ。

 

猫はそのままかじりついた状態で

嬉しそうに私を見ている。

 

しかしこの状況、『猫はちゃぶ台には

乗っていないし、ちゃぶ台の上の物にも

手を出していない』

 

したがって、叱る理由がない。

 

猫がかじったものを食べるわけにも

行かないので猫の餌皿に磯揚を入れた。

 

案の定、猫は食べなかった。

(私の大事なおかずが・・・)

 

少しだけ猫じゃらしで遊んだら

満足したようでキャットタワーに登り

寛ぎ始めた。

 

『猫は本当に賢いなあ』と思いつつ、

冷めた磯揚をおかずにごはんを食べた。

 

そして、

少しニヤついている自分に気づいた…。

 

『地域猫ボラさんにごはんを貰い寛ぐ、地域猫のやっくん♂』

今日は、視聴者様のKさんと一緒に地域猫の撮影に行ってきました。 短い時間でしたが楽しい時間を過ごせました。 猫ちゃんのフードやオヤツも寄付していただきました。m(__)m

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