田舎だが、最近開けてきた。
そんなわけで猫の室内飼いが
定着しつつある。
で、若い猫は家にいるんだけど
昔の猫は放し飼い形式なので、
お年寄り猫がまだ闊歩してる。
そうは言っても、
さすがにお年寄り猫の数も
減ってきたみたい。
前は外を歩けばすれ違ったり
塀の上に居たりしたのに
すっかり猫を
見かけなくなって寂しい。
私は基本的に猫に警戒される。
しかし近所に15歳を越えた
親分猫がいるのだが
その親分は誰にでもやさしい。
私に「これ取っとけ」と
獲物をくれる。
「なんてステキな親分なの!
惚れるわ…親分かっけー!!」
といつも思う。
でも、時に親分はちょっと
きびしくて、
コウモリの取り方などを
私に指導してくる。
先日はバッタの捕り方も見せて
もらった。
「な、こうやるんだよ」と
振り向いて去って行った。
親分、時々庭のサンダルに
バッタ、トカゲ、スズメと獲物を載せてくれる。
忘れた頃にハンターの腕前を
披露するからうっかり踏んづけ
て私の悲鳴が響き渡るw。
特に親分は、夏になると
ネズミや鳥を持って来る。
すぐに庭に埋めようとすると、
「えー何で埋めるの?
食べないの?」
みたいな目で私を見るから
少し放置してから、
埋めるのがルールとなった。
毎回「きゃ~!」と小さく悲鳴をあげながら処理する私を
優しく見届けてくれている。
『遊歩道の植え込みの中に隠れている、地域猫のグレーちゃん♀』
※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。 |
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