【豆家の歴史】コアラ

豆家の歴史

【コアラ】 6歳オス 次男(白キジ猫)

 

2020年7月15日保護。

元地域猫だったコアラはおそらく捨てられた元飼い猫。

突然現れたコアラはすでに人馴れしていたようです。

 

それでも安心できる居場所を求めて徐々に移動して行き、ピースケをお世話してくださっていた餌ボラさんの区域を定住場所にしました。

餌ボラさんの話によると、コアラはとても賢くて、テリトリー内のボス猫の弟分のような存在になり、ボスが教えてくれる教えをよく覚えていきました。

いつもそのボス猫の後ろにくっ付いて慕っていたそうです。

しかし慕っていたボス猫が病気になり、突然いなくなってしまうという悲しい出来事もありました。

 

コアラは地域の住民の愛されキャラで、子供たちがコアラに会うために来てくれたり、「昨日はどこどこに居たよ」と声をかけてくださる方もいました。

ただ、地域猫としての欠点があったのです。

人懐っこく警戒していないことです。

 

誰にでも付いて行って知らないテリトリーまで行ってしまう事も何度もありました。

じつは豆家の娘が夜、コアラがいる区域を通って帰る途中、猫が後ろから付いてきてしまって豆父に「猫が近くまでついて来ちゃったんだけど」と電話があり、出てみるとコアラだったという笑えるような事がありました。

 

猫好きな人ばかりなら心配ないのですが、そこまで警戒心なく付いて行くと、危険な事に巻き込まれる可能性があるので、誰かお家に迎えてくれる人いないかなと、ボラさん達も心配していました。

 

ある日猫ボラさんのひとりが車に乗っていると、気を失ったように倒れているコアラを発見しました。

車の通る道で危険と保護し病院に連れて行ってくださいました。

しかしそれは、あまりに熟睡していたコアラだったのです。

そんな話を聞き、豆父が名乗りをあげ豆家に迎える運びとなったのでした。

 

 

豆家の二男となったコアラは、我が家に来たその瞬間からご飯をハグハグ食べて、自分からどんどん近づいて、さすが元地域猫だなあと物怖じのなさに感心したものです。

そんなコアラのフレンドリーさは、乙女な小豆には同居が難しくなるほどになってしまう一因でもあったかも知れません。

 

ただコアラが無神経なのではなく、粗相してしまったり、下痢が続いてしまったのはコアラの方だった事を考えると、コアラは本当に純粋な幼子のような性格なのです。

 

今は亡きボルちゃんを気に掛け寄り添ってくれた時の事を思い出すと、胸が熱くなります。

豆家に来た時から耳の中にイボが出来ていたボルちゃん、根治は難しく、耳掃除や点耳薬で対処していました。

悪化してくるとボルちゃんの仕草や匂いに変化が出るのですが、真っ先に気づいてくれたのがコアラでした。

ボルちゃんの耳の中を念入りに毛づくろいして「そろそろ病院だよ」と教えてくれました。

 

コアラは保護された時、動物病院では『推定1歳から1歳半』との診断でした。

遊びたい盛りのコアラは豆太にチョッカイを出すのですが、のんびり豆太には無理なお願いで、喧嘩になりかける事がしばしばありました。

そんな時は、ついさっきまでケンカ腰だったコアラが、尻尾を垂れ下げてゆっくり向きを変えて逃げようとするのでした(そこからは豆太とコアラの追いかけっこ)

 

現在コアラは豆太と一緒に、2階から1階の猫部屋対面ケージのスペースにいます。

5年が過ぎた今でも仲が良いんだか悪いんだかなふたりです。

今では6歳(猫換算40歳)大人になったコアラ、ずいぶん落ち着きましたが未だコアラの天真爛漫さは健在です。

 

ここまでがコアラの紹介となります。

読んでくださりありがとうございます。

コアラの動画もあります。

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