私たちはご近所ママ友トリオ。
そのママ友の一人である
Aさんの家の愛犬が亡くなった。
Aさんは余程悲しかったのでしょう、
なかなか犬小屋を片付けることが
出来ずにいたようでした。
するといつからか空いた犬小屋に、
さくら耳の猫が
出入りするようになったのです。
年齢は不明ですが、まだ若そうでした。
見た目だけでいえば、
子猫と言ってもいいくらいの
小さなメスの縞三毛でした。
動物好きのAさんは、その子を
しまみちゃん(仮名)と名付けて、
朝夕、ご飯をあげています。
しまみちゃんは昼にAさんが
出かけている間はBさんちに行き、
夜にAさんが雨戸を閉めたら、
私んちに来ます。
このしまみちゃんのすごいところは、
Aさん、Bさん、私という
三人のおばさんに対して、
それぞれに
「私だけの可愛いしまみちゃん」
をアピールするところ。
うにゅうにゅ鳴きながら、
足元にすりすりしたかと思えば、
にゃーごにゃーご歌いながら、
ヘソ天・くねくねダンス。
もふれば、キャッと甘噛み。
しかしAさん、Bさん、私の
三人が会して、
しまみちゃん談義をしていると
何となく居心地が悪いのか
気配を消してその場から立ち去り、
しばらく帰ってきません。
しまみちゃんを抱っこ、
あるいはキャリーインできた人が
しまみちゃんを病院に連れて行き、
家猫にしようと、
三人で話し合っています。
でも、お家暮らしは、しまみちゃんに
とってはどうなのでしょう。
個人的には犬小屋を
トイレ付真冬仕様に改装した
Aさんちの子になるのが、
ベストだと思いますが…。
でも、猫構いたい・飼いたいハートに
火を点けられてしまったBさんと私。
コ〇ナが収束したら、二人で
保護猫カフェに行く約束してます。
しまみちゃんが、お友達を
連れて来てくれてもいいなあ…。
『地域猫のミケちゃん♀と動画の最後の写真はこのお話の中に出て来るしまみちゃん♀です』
今日の動画は、明子さんのお話を元に動画を作らせていただきました。 明子さん、お話提供ありがとうございました。 m(__)m 動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。 |
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