夫婦で自営業をしている。
フリーランスと言えば聞こえはいいが、
ただの貧乏クリエイター。
ボロアパートが取り壊されることに
なり、強制的に引っ越すことになった。
経済的に余裕もないので
安い家賃の物件を探していたところ、
長屋みたいな一軒家を紹介された。
話を聞くと、大家さんの次男夫婦が
住んでいたらしいが仕事の関係で転勤。
古いから取り壊そうとも考えたが
お金が掛かるし、維持するにも
建物はどんどん傷んでいく。
それならば、安く貸そう
という事になったらしい。
何しろ入居条件が素晴らしかった。
家賃激安、DIY自由、
ペット可(頭数制限なし)。
「ペット飼えるなら猫を飼いたいね」
と、妻と話していた。
すると、その言葉を発してから
たった10ヶ月でびっくりする結果にw。
「猫飼いたいね」という
言葉を発してから2ヶ月後。
荷物もそれほどないし
お金もないという事で、
レンタカーを借りて
友人たちに手伝ってもらい引っ越し。
引っ越し作業も一段落して、
友人たちとお茶をしていた。
すると、友人たちには
猫の『ね』の字も言っていないのに
友人の一人から「うちの庭で野良猫が
子ども生んでさ、誰かいらない?」
で、子猫を一匹貰ってくることに
(猫欲しいから2ヶ月で1匹目)。
その3ヶ月後、
隣の市に大型ショッピングモールが
出来たので行ってみることにした。
すると駐車場で、どう見ても
母猫とはぐれた野良子猫を発見。
放って置けなくて、ショッピングモール
には入らず、その野良子猫を連れて帰宅
(猫欲しいから5ヶ月で2匹目)。
その3ヶ月後、そのショッピングモール
に再び行くことに。
今回は猫に捕まることもなく
すんなり入れた。
フードコートで食事をしていたら、
偶然にも隣の家族が
小学校の時の友達だった。
その時はあまり話すことが
出来なかったので連絡先を交換。
家で電話していたら、うちの猫が
電話口で「ニャー」と鳴いた。
それを聞いた友人が「そういえば
うちの庭に捨て猫がいるんだよね」。
で、その捨て猫を引き取ることに
(猫欲しいから8ヶ月で3匹)。
その2ヶ月後、
夫婦で散歩していたら子猫2匹が
遊歩道の植え込みから突然現れる。
小一時間待っても
親猫らしき猫は現れず、
「ニャーニャー」と
ストーキングされ、そのまま我が家へ。
結局「猫飼いたいね」と、
ひとこと言葉を発してから10ヶ月で
5匹の猫がやって来た。
不思議なことに、猫を飼いだしてから
売り上げは右肩上がり。
猫たちの病院代などで
困ることはなかった。
噂には聞いていたが、本当に
恐ろしい組織は存在するようだ…。
『順番に地域猫の茶トラのやっくん♂、黒猫のおともだちくん♀、黒猫のちょんちょん♂、アメショー風のショーちゃん♂』
今日は、NNNな話という事で主要メンバー総出演となりました。(*^^*) |
YouTube動画はこちらをクリック
コメント