これまで3匹の猫を飼って、
それぞれ10年以上は生きてくれて
足かけ40年は猫飼いをしている。
2代目の猫は22歳まで生きた。
まさに『22歳の別れ
(昭和のフォークソング)』であるが、
尻尾も増えなかったし
喋りもしなかった。
ただ、現役も含め3匹とも腹が減ると「ゴハ~ン」と言っているような気が
しないでもない。
私の感性が鈍いからなのか、
ただ鈍感なのかは分からないが
猫のことを
不思議だと思ったことはない。
よくネットで『猫がしゃべった!』とか
『猫が悲しい時寄り添ってくれた』など
の話を見ると羨ましくて仕方がない。
しかし、これだけは
不思議だと思っている。
それは、猫が永眠して半年ほど経つと
次の子猫がやって来ること。
初代猫が永眠して
半年ほどで2代目はやって来た。
散歩していたら「ニャーニャー」
言いながらついてきた。
3代目の現役猫はもっとすごくて、
ドラマでもありえないくらいの
展開だった。
やっぱり2代目が永眠して
半年くらいたった頃、
玄関先で猫の鳴き声が聞こえた。
玄関ドアを開けると、
見たことのない猫が2匹座っていた。
子猫と、たぶんその母猫。
母猫は私の顔を見て「ニャー」と鳴いた。
そして子猫を見た。
子猫はそれに応えるように
少し前に出た。
私が母猫に「わかった、後は任せろ」
と言うと、母猫は去っていった。
子猫に「おいで」と言うと、
子猫は警戒もせずに入って来て
ごはんを食べて当たり前のように
私のベッドの上で寝た。
母猫はそれ以来見ていない。
そんな出会いをして
10年以上うちにいる猫。
やっぱり喋ることもないし、悲しい時も
寄り添ってくれたりもしない。
まあ、
いてくれるだけで十分なんだけどね。
『視聴者のKさんに甘える、地域猫の茶トラのやっくん♂』
暖かくなったり寒くなったりで、体調を崩しやすいです。 ちなみに豆父は風邪気味です(虚弱)。 みなさんもお気をつけください。 |
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