【NNNな話】 『飼うなら子猫!』 と思って 夫と保護猫を 見に行った するとケージから 出てきた猫が・・・

NNNな話

ちょっと前に、仲の良い友人が

子猫を飼い始め、見に行ったら

その可愛さにやられてしまった。

 

子猫を飼いたいと夫に相談していた。

 

夫の実家は猫飼いなので、

二つ返事でOKして貰った。

 

そんなことがあった数日後のこと、

 

「ケガした大人の野良猫を

保護したんだけど、

 

すごく甘えん坊だから見に来ない」

などと知人から声を掛けられた。

 

猫の話などその知人には

一切していないのに、なぜ私に猫の話を

振って来たのかが謎である。

 

『飼うなら絶対子猫!』と私は

決めていたので当然

見に行くだけのつもりだった。

 

夫も見に行きたいとのことだったので、

夫も一緒に見に行くことになった。

 

大人の野良猫と聞いていたので、

汚くて貧相な猫なのかな?(失礼)と

私は思っていた。

 

が、実際見たら、

福々しくてデカかった(笑)。

 

どうやら野良猫と言っても、

地域猫としてごはんなどの世話を

して貰っていた猫らしい。

 

猫はケガもほとんど治って、

健康診断やら一通りの検査もしていて

異常なしとのことだった。

 

その猫はケージから出て来ると、

無言で夫の横にゴロンと寝転がった。

 

夫、無言でモフる。

猫、ゴロゴロいう。

 

夫「この子飼おう!」

私、Σ(゚Д゚) エーッ!

 

私「子猫を飼おうって話したじゃない」

と夫の耳元でごにょごにょ。

 

夫「子猫は子猫で飼えばいいから」

と私に小声で返す。

 

結局その大猫をお持ち帰り。

 

「後で返してくれればいいから」と

知人はキャリーケースを貸してくれた。

 

それからその子の食べてたフードと

トイレ砂の一部と寝床に敷かれた

ブランケットもいただいた。

 

私たちを見送るその知人の笑顔から

「毎度あり~!」という声が聞こえた

気がしたのは私だけだろうか(笑)。

 

夫「こんな子とはそうそう

巡り会えないよ」とご満悦。

 

私「大人の野良猫なんて躾が大変そう

なんだけど」

 

夫「たぶん大丈夫」(何を根拠に?)

 

帰り道のホムセンで、

一通り猫の物を買い揃えて帰宅。

 

帰りの車の中で

『大福(だいふく)』と名づけられた

その猫に躾はいらなかった。

 

ただ、「こいつはホントに野良猫だった

のか?」と思うほどの甘えん坊ぶり。

 

まず、見ててやらないと

ごはんを食べない。

 

ごはん皿を置いて離れると

ふてくされて食べない。

 

でも、最近発見したのだが

食べ始めるまで居ればOKらしい。

 

食べ始めれば離れても勝手に食べる。

(なんでやねん)

 

また、トイレも見ていて欲しいらしく、

したくなったら呼びに来る。

 

トイレの縁に左手をかけて

まじめな顔でウンをしている大福。

その顔が、かわいくて笑える。

 

『飼うなら絶対子猫!』と思っていた

のに、認識が見事に覆ったよ(笑)。

『地域猫ボラさんに、ごはんを貰う地域猫の茶トラのやっくん♂』 動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。

※私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

440【NNNな話】『飼うなら子猫!』と思って、夫と保護猫を見に行った。するとケージから出てきた猫が・・・

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