【うちの猫さま Vol.4】 ある夜、気位の高い 猫さまが脱走。 焦った私は階段で 派手に転倒。 痛くて泣いてると 猫さまがやって来て・・・

うちの猫さま

一つ目の話

 

うちの猫さま♀と私は

アパートの2階で暮らしている。

 

猫さまは元野良のご出身ですが、

気位が高く、

 

気に入らないことがあると

下僕である私を強く叱責なさいます。

 

ごはんが気に入らないと言っては、

ごはん皿をひっくり返し、

 

水が汚れていると言っては、

水の皿をひっくり返します。

 

ある夜、そんな猫さまが脱走。

 

猫さまは黒猫ということもあり、

夜の闇に紛れて

どこにいるやら全くわかりません。

 

おろおろして気が動転した私は、

階段の最後の一段を踏み外し

派手に転んでしまいました。

 

お尻を打ち、肘を擦りむき、痛すぎて

声も出ない。(幸い頭は打たなかった)

 

猫さまを探して満身創痍。

(´・ω・`) イタイ…。

 

私がシクシク泣いていたら、

そこに猫さまが現れて

「何やってんだ?」って顔で私を一瞥。

 

そして、

「さあ、帰るわよ!」みたいな感じで

軽快に階段を上って行かれました。

 

私がえっちらおっちら

階段を上っていくと、

 

部屋のドアの前に待っていた

猫さまが、

 

なんと、私の所まで戻って来て

足にスリスリ。

 

それから、私と一緒に部屋まで

ゆっくり歩いてくださった。

 

私、嬉しくて号泣…。(´;ω;`)ウゥゥ

 

 

二つ目の話

 

うちの猫さまは甘えん坊で

7:3の割合で私と夫に甘える。

 

当然、私が7である(エッヘン)。

 

最近暖かくなってきたので

コタツを片付けた。

 

猫さまは、あからさまに不満そうな

顔をしているが致し方ない。

 

ついでに猫さまのシャンプーをした。

 

うちの猫さまもご多分に漏れず

シャンプー嫌い。

 

夫と二人で猫さまのシャンプーを

したのだが、そりゃもう修羅場(笑)。

 

たまにお風呂大好きな子がいるが

羨ましい限りである。

 

それにしても猫さまは

人間に比べたらあんなに小さいのに、

 

大人二人を修羅場にさせるパワーは

どこから出て来るのだろうか。

 

動物の潜在能力を舐めてはならない

という顕著な例が

猫のシャンプーかも知れない(大袈裟)。

 

ともあれ、猫さまの意向に反して

コタツを片付け、

猫さまをシャンプーしたら、

 

なぜか猫さまは、私のところにだけ

来てくれない…。orz

 

猫さま、私だけじゃなく夫も一緒に

シャンプーしたじゃありませんか?

 

確かに私が「コタツを片付けよう、

猫さまをシャンプーしよう」

と言いましたが・・・。(´-ω-`) …

 

7:3で私だったのに…、

夫の膝には乗るのに私の膝は素通り。

 

悲しい、泣きたい。

 

猫さまを膝に乗せて嬉しそうに

鼻の穴を膨らませている夫に

なぜか無性に腹が立つ!

『公園で木に登ったりボラさんにごはんを貰ったりしている、地域猫の黒猫のちょんちょん♂』

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

477【うちの猫さま Vol.4】ある夜、気位の高い猫さまが脱走。焦った私は階段で派手に転倒。痛くて泣いていると、猫さまがやって来て・・・

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