【猫のほのぼの話】 私の世話を焼く お婆ちゃん猫。 夜11時になると いつも・・・

猫のほのぼの話

うちは猫を3匹飼っていて、

その中に、もう14歳になる

お婆ちゃん猫がいる。

 

私が小学生の時に

母が知り合いから貰ってきた最初の猫。

 

母は当時仕事をしていたため、

ひとりっ子の私の世話を

その猫に頼んでいた。

 

母に頼まれたからなのか、

猫はよく私の側に居てくれた。

 

一緒に遊ぶわけではないが、なんとなく

同じ空間にいるって感じだった。

 

たぶん猫としては私のことを

お世話してくれていたのだと思う。

 

それから時は流れて、

私もすっかり大人になった。

 

うちは猫たちのために

各部屋のドアを少しずつ開けてある。

 

私がPC作業をしていて

夜11時を過ぎると、

 

必ずそのお婆ちゃん猫が

ドアから少し入って来て座る。

 

「大丈夫ですよ」と私が言うと、

部屋の外に行く。

 

それから30分ぐらい経つと

再びやって来る。

 

「もうすぐ終わりますよ」と私が言うと、

また部屋を出て行く。

 

そして、夜12時を回ると

また猫はやって来るが

今度は部屋から出て行かない。

 

「ニャー」とひと声鳴いて

私のベッドの上に乗る。

 

『もう、寝ろ』という事である。

 

実は中学のころ、

私の就寝時間は夜12時だった。

 

たぶん猫はそれを覚えていて私の世話

を焼いてくれているのであろう。

 

電気を消すまで

猫は納得してくれないので、

 

私はおとなしくベッドに入り

電気を消す。

 

私が目を閉じてしばらくすると、

ベッドから降りて部屋を出て行く。

 

それでもまだ作業があるときは、

ドアを閉めて作業の続きをやるのだが…。

 

他の猫はそんなことはしないから、

お婆ちゃん猫にとって

 

私はいつまでも世話の焼ける

子どもなのかもしれない。

 

そう思うと、ちょっと嬉しいような

こそばゆいような気持ちになる。

 

最近すこし仕事が立て込んでいて

毎日のように猫が出て行った後、

また起きてPC作業をしていた。

 

先日も、まだやらなければならない

作業が残っていたので

 

猫が出て行ってからやるつもりで

いたら、そのまま寝てしまった。

 

ハッとして目を覚ましたら、

枕元でお婆ちゃん猫が

私の顔をガン見していた。

 

どうやら、最近は寝かしつけた後も

起きているようなので、

ちゃんと寝たか点検に来たようだった。

 

私は再び目を閉じた。

 

薄目を開けると、お婆ちゃん猫は

まだ私の顔をガン見していた。

 

ちょっと怖いんですが…w。

 

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346【猫のほのぼの話】私の世話を焼くお婆ちゃん猫。夜11時になるといつも・・・
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