うちの猫は親戚の家の床下で
野良猫が生んだ子。
親戚の家の床下→ケージ→我が家、
というルートを辿った。
そのため、野良猫の子でありながら
一度も外に出たことがない。
いわゆる箱入り娘なのである。
ちなみに母猫は避妊手術を経て、
そのまま親戚の家の飼い猫になった。
そんなうちの箱入り娘は
外に出たことがないにも関わらず、
野生の血がそうさせるのか
なぜか外に出たがる。
そうは言っても、うちはマンションで
外に出すわけにはいかないので
ベランダまでで
何とか納得してもらっている。
そういうわけで、うちのお嬢は
午前中ベランダに出て、
陽に当たりながら
まったりするのが習慣になっている。
先日、雨が降っているのにも関わらず
お嬢が「早くベランダに出しなさい!」
と言ってきた。
「今日は雨が降ってますよ」
と私が言うと
「つべこべ言わず開けなさい!」
と言うのでサッシを開けかけた。
すると、よっぽど外に出たかったのか
網戸に頭をぶつけて
『ボヨ~ン』となった。
その時のお嬢の「えっ、なに?」
って表情がかわいすぎる。
私に網戸も開けさせベランダに出たが、
降り込んでくる雨にたじろぐお嬢。
振り向いて私を睨み不満の声をあげる。
「いやいやいや、私は悪くないですよ」
「もう、仕方がないわね」みたいな感じで、北側のベランダに向かうお嬢。
そしてまた「開けろ!」と言う。
開けると
「なんでこっちも雨降ってんの?」
という顔で私を見るお嬢。
「雨は私のせいじゃないですよ」
と言うと、不満の声をあげて
リビングに走っていった。
箱入り娘なので雨という自然現象を
あまり理解していないようだ。
だから、雨が降るたび
こういうやり取りになる。
私がリビングに戻ると、
いつものように
「さっきは怒ってごめんね」って感じで
シッポを立ててスリスリしてくるお嬢。
そんなお嬢が
かわいくて仕方がないのだ。
『地域猫ボラさんにごはんを貰う、地域猫のおともだちくん♀』
今日は、地域猫ボラさんがうちに来てくださりミカンをいただきました。 ありがとうございます。 うちのこあらが以前いた辺りをテリトリーとしているミケちゃん♀がケガをしているとのこと。 なんとか捕獲して病院に連れて行きたいとおっしゃっていました。 心配です。 |
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