【猫の不思議な話】 生まれる前から 猫の世話になりながら 生きてきた。 私が母のお腹の中に いた時のこと・・・

猫の不思議な話

猫は相棒であり家族だと思っている。

 

生活の中で

猫が居なかったことはない。

 

生まれる前から現在に至るまで

私は猫の世話に

なりながら生きてきた。

 

なぜ生まれる前からかというと、

こんな出来事があった。

 

私が生まれる前から

両親は猫を飼っていた。

 

すごく懐いていて

特に母によく甘えていた。

 

その猫は赤い首輪に

鈴がつけられていた。

 

外に行きたいときは玄関まで行って

ドアの前で「アオ~ン」

と独特な声で知らせた。

 

そして帰って来たら、

ドアについた牛乳受けを

カタンカタンと鳴らして知らせた。

 

(うちのドアには牛乳受けが

下の方についてた)

そんな、とても賢い猫だったそうだ。

 

私が母のお腹の中にいたとき

(6,7ヶ月くらい)、へその緒が首に

巻き付いて危ない時期があった。

 

母は不安を抱えつつ、

数日後にまた定期健診という頃に、

 

猫がいつもと違う時間に

「外に出せ!」と鳴いた。

 

母は『こんな時間に珍しいな』

と思いつつ猫を外に出した。

 

すると猫は夕方になっても

帰って来なかった。

 

心配になり、父が仕事から

帰って来てから両親は猫を探した。

 

すると、近所の歩道の街路樹の根元に

猫は倒れていた。

 

すでに息はなかった。

 

きっと車にはねられたと思われるが、これといった外傷もなく、

まるで眠っているようだったそうだ。

 

ただ首輪の鈴だけが

千切れて無くなっていたらしい。

 

それから数日後の定期健診。

 

私の首に巻き付いていたへその緒は

きれいにほどけていたらしい。

 

また、こんなこともあった。

 

私がまだ小学校3年生の時、

同級生の友達のうちに遊びに行った

帰り道、迷子になった。

 

途方に暮れていると、

顔見知りの野良猫が現れた。

 

そして、その猫について行き

無事に帰ることが出来た。

 

他にも小さなことを挙げれば

沢山ある。

 

そんなのただの偶然だと

言ってしまえばそうかもしれない。

 

でも、私は誰がなんと言おうと

猫が助けてくれたと信じている。

 

『地域猫ボラさんにごはんを貰う、地域猫のおともだちくん♀、やっくん♂、ちょんちょん♂』

やっくんの傷が、ボラさんが一生懸命にワセリンで手当てしてくださったお陰で、赤かった所が肌の色になって、だいぶ良くなっていました。やっくん良かったね(*^^*)

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326【猫の不思議な話】生まれる前から猫の世話になりながら生きてきた。私が母のお腹の中にいた時のこと・・・
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