夫は猫好きの家系。
子どもの頃から猫を飼っており、
実家も3匹の猫を飼っている。
対して私の家系は犬好き。
物心ついた時から犬がいた。
ときどき、お互いの
猫論、犬論を戦わせる(笑)。
でもそれは平和的なもので、
言葉でじゃれ合ってるみたいなもの。
お互い動物好きは共通しているので
夫婦関係は円満である。
今、私たちの家には夫が独身の時から
飼っている茶トラ猫がいる。
名前は『小虎(ことら)』。
文句を言うつもりはないが、この名前
にも夫のラフさ加減が透けて見える。(そこが夫の良いところでもある)
当然飼い始めた頃は
小さかったのであろう。
小さい茶トラ猫だから
小虎と言うのは誰しも推察できる。
だがしかし、である。
たぶんみなさんの予想通りであるが、
大人になった小虎は
普通の猫より二回りは大きく育った。
だいたい名前の頭に『小さい』を
意味する言葉をつけると、
不思議と大きく育ったりする。
まあそうは言っても、
本物の虎に比べれば小さいから
小虎でもいいのかもしれない。
ほんでもって、ここからが
本題の不思議な話。
(´・ω・) マエフリナガスギ
今は11歳になる小虎も
新婚当初は3歳であった。
今でこそ私たちの間で寝る小虎も
当初は夫の方に寝ていた。
つまりベッドを上から見たとして、
向かって左から、小虎、夫、私である。
ある日の夜、ふと目が覚めた。
すると、夫が私に背を向ける形で
ブツブツと何か喋っている。
『何だ?』と思い、そのまま寝たふり
をして聞き耳を立てていた。
すると・・・。
夫「ふ~ん、そうなんだ」
猫「そうそう、あいつ
やたら話しかけてくるんだよ」
夫「動物好きだからね」
猫「でもごはんが少ない」
夫「あ、それは俺が頼んだ」
猫「お前かよ!もうちょっとくれよ」
夫「わかった、言っとくよ」
猫「ところで、あいついい奴だな」
夫「そうだね、ありがと」
みたいな会話をしていた。
私はそのまま意識が遠のいて、
また眠ってしまった。
ずっと忘れていたのだが、
先日ふと思いだして夫に話してみた。
「アハハ、夢だと思うけど
悪くはないね。
でも、ボクも小虎も○○ちゃんがいて
くれて本当に感謝してるよ」と夫。
たまに夫はそんな風に思わず顔が
赤くなるようなことを言う。
私は小虎の顔を手で挟んで
「本当に感謝してる?」と聞くと、
小虎は鬱陶しそうに
「ブニャ~」と鳴いた(笑)。
でも、ほんとに夢だったのだろうか?
その朝、夫に
「小虎のごはん増やしてやって」
と言われた覚えが・・・。
『遊歩道のベンチで豆母に甘える、地域猫の茶トラのやっくん♂』
昨日の夜の地震にはびっくりしました。 視聴者のみなさんは大丈夫だったか心配ではあります。 動画に関係なくてもコメントで報告をくださると嬉しいです。 ※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。 |
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