【猫の不思議な話】 ひとり暮らしで 不愛想な猫を飼っている 休日、いつものように 朝寝していたら、 「起きて!」という 声がして・・・

猫の不思議な話

ひとり暮らしで、約半年前から

大人の猫を飼っています。

 

その猫は友人が保護しました。

 

仕事帰りの道で、ケガをして

うずくまっていたそうです。

 

ただ、友人は既に2匹の兄弟猫を

飼っていて、その猫との

相性が良くなかったみたいで、

 

部屋数的にも隔離して飼うのは

難しいし、かといって

ずっとケージの中も可哀想だし、

 

ということで、実家が3匹の猫飼い

である私に話が回って来ました。

 

ただ『ココ』と名づけたこの猫は、

今まで私が触れ合ってきた

どの猫ともタイプが違っていました。

 

とにかく、まったくと言っていいほど

懐く気配がありませんでした。

 

かといって攻撃的なわけでもなく、

鳴くこともほとんどありません。

 

猫らしい?というか、

今思えばココが、私に対して

無関心だったのかも知れません。

 

 

それは秋のちょっと肌寒い

金曜日の夜でした。

 

仕事から帰って来たら

北側の部屋の猫ベッドでココが

丸くなっていました。

 

猫ベッドは南側の私の部屋にも

リビングにもあるのですが、

 

ココはなぜか北側の部屋の

猫ベッドがお気に入りのようでした。

 

ココがいるのを確かめて

部屋を出ようとしたとき、

 

頭の中に「寒いな…」という声が

聞こえて来ました。

 

耳で聞こえたわけではなく、

頭の中に響く感じでした。

 

私は部屋にあったブランケットを

そっとココに掛けました。

 

するとココはビクッとして顔を上げ、

驚いたような表情で

私をジッと見て来ました。

 

「寒かったんだよね」と私が

笑顔で言うと、ココはまた

知らん顔で寝てしまいました。

 

その翌日、休日だったので私は

いつものように朝寝をしていました。

 

土曜日は予定がないとダラダラと

昼くらいまで寝てしまいます(笑)。

 

すると突然「起きて!」と、

頭の中に大きな声。

 

私はビックリしてビヨヨ~ン!

って飛び起きました。

 

でも実際は、上半身だけ

むくっと起きた感じでしたけど、

 

まあ、イメージということで

許してちょんまげです。

 

起きると私の右側に

ココが座っていました。

 

ココは私をジッと見ながら

「撫でて」と

なんとも優しい声で言いました。

 

もちろん喋ったわけではなくて、

頭の中に聞こえて来ました。

 

私は「うん」と答えて、

ココのことを、やさしくやさしく

そっとそっと撫でました。

 

遠慮がちに自分の頬を私の手に

スリっとするココに

なぜか涙がこぼれました。

 

そして、その日を境に

ココは超甘えっ子に変身!

 

残念ながらあれ以来、ココからの声を

聴くことはありません。

 

でも、お互いの気持ちは

より一層、通じ合っています。

『地域猫ボラさんにごはんを貰う、地域猫の黒猫のちょんちょん♂』

最近特に地域猫活動に対する嫌がらせがエスカレートしているとの報告を受けました。

公園内での地域猫活動は、市にも公園管理者にも許可を得て行っている活動です。

ボラさんたちに状況を聞いて、また報告したいと思っております。

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

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