【猫の不思議な話】 2月の寒い日。 母に留守番を頼まれ ゴロゴロしてたら、 リビングから 「寒かったわ~」と 女性の声が聞こえてきた・・・

猫の不思議な話

2月の寒い日だったと記憶しています。

 

当時中学生だった私は、

母に留守番を頼まれました。

 

自分の部屋でゴロゴロしながら

マンガを読んでたら、

 

リビングから

声が聞こえてきました。

 

『あれ、誰もいないはずだけどな?』

と思いながら、聞き耳を立てたんです。

 

すると、

「さっき用事で外に出たんだけど

寒かったわ~」と年配の女性の声。

 

「へ~、それは大変だったね」

と若い女性の声。

 

私は母がテレビを点けっぱなしに

して出掛けちゃったんだな、

と思い、リビングに行きました。

 

でも、テレビは点いていませんでした。

 

その代わりそこに居たのは、

ストーブの前でお座りをしている

2匹の猫。

 

1年半前にうちに来た

母猫と娘猫なのですが、

 

私の存在など知らぬ顔で

ストーブにあたっていました。

 

何となく、このことには気づかない

ふりをしてた方がいいのかな、と思い、

 

帰ってきた母にも

猫のことは話しませんでした。

 

なんで当時

そんな風に思ったのだろう?

 

別に怖かったわけでも

なかったんだけど・・・。

 

もしかしたら、母に話したら

この猫たちと一緒にいられなくなる

と思ったのかも知れない。

 

そんな実家の猫も、

母猫はもうこの世を去って、

娘猫も老描となった。

 

あれ以来、猫が喋るのを聞いたことは

ないけれど、

 

人がいないところでは意外と普通に

喋ってるのかも知れないね。

 

そんなことを思い出しながら

PC作業をしている2月の寒い夜。

 

私の後ろでは、甘えん坊の茶トラの

坊ちゃんがベッドの上で

スヤスヤ眠っています。

『遊歩道で寛ぐ、地域猫の茶トラのやっくん♂、別名柴猫やっくん』

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

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