【猫のほのぼの話】 うちの猫、いつも病院で しっこを漏らして大暴れ! 獣医さんが言うには 「この猫は・・・」

猫のほのぼの話

うちの猫、体調を崩して病院に行くと、

どんなに自分の体調が悪かろうが、

 

周りのワンちゃん猫ちゃんに

メンチを切りケンカを売る。

 

そして、診察室に入ったら入ったで、

いつもしっこをちびり「ウギャー!」

と叫び声を上げていました。

 

とにかく暴れまくりなので、

治療は他のワンちゃん猫ちゃんの

 

診療が終わってから

最後にしていただいていました。

 

治療は獣医さんと看護師さん2人と私、

合計4人ががり。

 

看護師さんと私は皮手袋をはめ、

完全防備で猫を押さえていました。

 

いつもそんな状況なので、

申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

獣医さんが言うには

「この子は自分のことを猫じゃなく

て人間と思っているね」とのこと。

 

つまり、うちの猫は

「人間の俺に対してこんな不当な

扱いをするな!」という、

 

猫なりの抗議をしている、

とのことでした。

 

そんなある日。

 

知り合いから『保護した子猫を里親が

決まるまで一時預かりして欲しい』

と頼まれました。

 

(うちの猫もその方から里子として、

もらった猫)

 

ケージも貸してもらい、子猫2匹を

一時預かりすることになりました。

 

するとうちの猫、子猫たちに興味津々。

 

ケージに近づいては、ジッと様子を

見たり、たまにちょいちょいと

手を入れてみたりしていました。

 

子猫を預けた知り合いに

そのことを話したら、

 

「子猫たちワクチン接種も終わって

いるし、お見合いしても大丈夫だよ」

とのこと。

 

それでも預かった子猫に

何かあっては困るということで、

 

夫と私の監視の中、うちの猫と

子猫のお見合いをさせてみた。

 

すると意外なことに、うちの猫が

母性を発揮して(オスなのに)、

 

子猫たちをペロペロしたりして

明らかに可愛がり出したのです。

 

結局、子猫たちはうちの子に。

 

そしてうちの猫は、子猫のお陰で

「自分は猫」と気づいたのか、

 

病院での狼藉も無くなり、

おとなしくなりました。

 

とにかく、なんやかんやで

全てが丸く収まったというお話。

チャンチャン(笑)。

『公園の人が入れない柵の中で寛ぐ、地域猫のミケちゃん♀』

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

468【猫のほのぼの話】うちの猫、いつも病院でしっこを漏らして大暴れ!獣医さんが言うには「この猫は・・・」

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