【猫の短編ほのぼの話】 うちの猫は元地域猫。 名前を聞かれて 答えると、 必ず「えっ?」って 困った顔をされる・・・

猫の短編ほのぼの

一つ目の話

 

うちの猫は近所の公園にいた、

元地域猫。

 

フレンドリー過ぎて、

誰にでもついて行ってしまう。

 

フレンドリーは良いのだが、

地域猫で暮らしていくには

『違う意味で危険』ということで、

 

既に成猫ではあったが

里親を探すことになった。

 

まあ世の中、猫好きな人ばかりでは

ないので仕方がない。

 

そして、最終的にうちが

その猫を引き取ることになった。

 

名前をどうするか迷ったが、

地域猫時代の名前を

そのまま引き継ぐことにした。

 

んで、知り合いなどに猫の名前を

聞かれるので答えると、

こんな感じで「え?」って言われる。

 

知人「豆父さんちの新しい猫の

名前ってなんていうの?」

 

私「コアラだよ」

知人「えっ?猫だよね」

私「うん、コアラって名前の猫」

 

知人「ヘー・・・」と、

だいたいの人はちょっと

困ったような反応を示すことが多い。

 

その気持ちよくわかる。

 

知人に猫の名前を聞いて

「コアラ」って言われても、

私も反応に困ると思う。

 

だいたい普通、動物に動物の名前は

つけないよね。

 

でも「写真見る?」と

スマホの画像を見せると、

 

「あ~、これはコアラだね」

と笑顔で納得してもらえる。

 

 

 

二つ目の話

(ピカチュウさんのコメントより)

 

昨日、猫たちの夜の大運動会にて

テレビが倒され液晶が割れました。

 

流石に「コラーっ!!」と怒りつつも、

割れた破片の上を歩こうとする猫に、

 

「危ないからダメだよー」と

話しかける。

 

破片を片づけ、

テレビにガムテープを貼り、

 

安全を確保したのち

みんなで寝ました。

 

知り合いにその事を話したら

「私なら絶対飼えない」と。

 

最悪テレビなんか要らないし、

壊せるような所に置いた自分が悪い、

とさえ思う私は、下僕度120%です。

 

 

 

三つ目の話

(木村典行さんのコメントより)

 

知人が癌で亡くなり、

ほとんど野生の山猫状態の大人の

メス猫を引き取りました。

 

ちなみに、猫を飼うのは初めてでした。

 

ただひたすら、ご飯をあげ、

トイレの世話をし、

 

一緒の部屋で寝て、話しかけ、

猫のオモチャで遊んであげる。

 

とにかく無理にかまわず、

私はあなたの敵ではありませんよ、

と分かってもらおうとしました。

 

そして4ヶ月が経ち、仲間になり

信頼出来る家族と思って

くれるようになりました。

 

野生の山猫さんが飼い猫になって

くれた瞬間、

 

・・・本当に嬉しかったです。

『遊歩道のベンチで寛ぐ、地域猫の茶トラのやっくん♂』

2つ目の話は、ピカチュウさんのコメントを使用させていただきました。 ピカチュウさん、素敵なコメントありがとうございます。m(__)m

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

YouTube動画はこちらから見れます

484【猫の短編ほのぼの話 Vol.10】うちの猫は元地域猫。名前を聞かれて答えると、必ず「えっ?」て困った顔をされる・・・

コメント

タイトルとURLをコピーしました