昨年、愛猫が腎不全で亡くなった。
さすがに凹んで、もう当分は新しい
猫は迎えられないと思っていた。
でも、そろそろ猫不足のためか、
猫が恋しくなり里親サイトなどを
ちょこちょこ見ていた。
すると猫に敏感になっていたのか
最近やたらに猫が気になりだした。
外に出るたび、
猫をよく見かけるようになったのだ。
伝わるかどうかわからないが、
『振り向けば猫がいる』みたいな感じ。
当然見かける猫は同じ猫と
いうわけではないのだが、
なんだか監視されている気分だった。
なんだろうと思っていると、
隣の市に住む親戚から電話が入った。
「2,3日前から庭に子猫が迷い込んで
来てるのだが、
すごく威嚇してくるから怖くて捕まえられないから来てくれ」とのこと。
「もし捕まえたら引き取るから
頑張ってみてw」と電話を切った。
すると次の日その親戚から
「お前が引き取るって言ったから
捕まえた」という電話が。
実は明日は休みなのでどちらに
しても捕まえに行くつもりだった。
にしても、冗談で言ったつもりが
本当に捕まえるとはw。
迎えに行くと、
親戚の言うように、それはそれは
威嚇しまくりの元気な子猫。
病院に連れて行き、一通りしてもらい、
家に連れて来た。
で、放したが最後、
どこに隠れたかまったく出てこない。
仕方がないので、ごはんと水とトイレ
を準備して寝ることにした。
次の日、ごはんが減っていて
トイレもしていた。
とりあえずホッとして
外に出かけると、
どこからやって来たのか、
野良猫がフラリと私に寄って来た。
「おかげさまで、新しい子猫が
うちに来ました」と言うと、
野良猫はズボンにスリッと身体を
擦り付けてどこかに行ってしまった。
家に帰るとやはり子猫は
どこかに隠れて見当たらなかった。
『これは長期戦になるな』思いつつ、
とりあえずごはんと水だけ換えて
自分のごはんの準備をしだした。
ふと気づくと
子猫が足元にやって来ていた。
子猫は私のズボンのニオイを
しきりに嗅いでいる。
私がそっと撫でても意に介さない
ほど、ニオイを嗅ぎまくり。
不思議なことにその時から子猫は
私に対して警戒はしているようだが
逃げなくなった。
もしかして、あの野良猫は
私と子猫が仲良く出来るように
アシストしてくれたのだろうか。
にわかに信じがたいが、
NNNというものは本当に存在して
いるのかも知れないと思った。
『遊歩道の塀の上で寛ぐ、地域猫のアメショー風のショーちゃん♂』
実は昨夜、熱が出ましてまさかと思いましたが、薬を飲んで寝たところ今朝には下がっていました。 寒くなってきました、みなさんもお気をつけください。 |
YouTube動画はこちらをクリック
コメント