【猫のびっくり話】 いつも駐車場で 黒猫にオヤツを あげてた。ある日、 黒猫が何かを 咥えてやって来た。 よく見ると・・・

猫のびっくり話

うちの近所には大きな公園があって

猫がたくさんいる。

 

地域猫活動なるものも活発らしく、

公園にいる猫の多くが

耳の先をカットされている。

 

これは通称さくら猫(耳が桜の花びら

みたいだから)と言われていて、

去勢避妊済みの証らしい。

 

大きな公園なので、地域猫たちは

4つの場所に分かれて

 

それぞれ3匹くらいずつで

ボラさんからごはんを貰っている。

 

それぞれの猫たちには

きっとテリトリーがあって

そうなっているのだろう。

 

その猫の中に『チーくん』という

オスの黒猫がいるのだが、

その猫が少し変わっている。

 

というのも、

チーくんはテリトリーを持たない。

 

全くの一匹狼(猫だけど)なのだ。

 

だから、チーくんは

4か所どこの餌場にも

 

その日の気分で顔を出し

勝手にごはんを食べていく。

 

しかし、どのテリトリーの猫も

チーくんには文句を言わない。

 

それどころか、チーくんには

一目置いている感がある。

 

ボクの全くの個人的解釈だが、

チーくんはエリアマネージャー的な

 

立ち位置なのではないかと

勝手に思っている。

 

そんなチーくんであるから

行動範囲はかなり広い。

 

ボクはその公園から東に200mほど

離れた場所に

 

駐車場を借りているのだが、そこでも

チーくんをときどき見かける。

 

先日も出勤前に見かけたので、

車にいつも常備している

 

クリスピーキッスをあげたら

すごく喜んでもらえた。

 

チーくんはクリスピーキッスを

よほど気に入ったのか、

 

その日からほとんど毎朝、

「オヤツくれ」と

駐車場に現れるようになった。

 

どうやらチーくんはボクを

オヤツ担当下僕と認めてくれたようだ。

 

(猫のエリアマネージャーは

賄賂に弱いようだ)

 

そんなある日、

いつものように駐車場行くと、

チーくんが何かを咥えてやって来た。

 

『何だろう?』と思ってよく見ると…、

 

なんと!ボクの車のカギだった。

Σ(゚Д゚) マジカ!byドンキホーテ

 

いったいどこで落としたんだろう。

(´・ω・`) キヅカナカッタ・・・

 

その日は、お礼を兼ねて

クリスピーキッスを3袋献上した。

 

それにしても、なんで

ボクのカギだと分かったのだろう。

(においか何かなのかな・・・)

 

やはりエリアマネージャーに

なるくらいの猫は、

賢さも飛びぬけているようだ。

 

「うちの家猫さまになってください」

とお願いしてはいるが、

なかなか聞き入れてはくださらない。

『地域猫ボラさんにごはんを貰う、地域猫の黒猫のちょんちょん♂の過去動画』

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

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