【猫のびっくり話】 おとなしい愛猫が 早朝に起こしに来た。 そして、窓際で 「ニャーニャー!」 不思議に思い、 カーテンを開けると・・・

猫のびっくり話

冬のある日。

 

うちの猫が休日だというのに、

早朝から私のお腹にダイブしてきた。

 

うちの猫は

自己主張が激しいタイプではない。

 

だから早朝から

起こしに来ることは珍しい。

 

『ごはんの催促かな?』と思い、

仕方なくモソモソと起き出して

ストーブをつけた。

 

するとうちの猫がベランダの

窓のところで

「ニャーニャー」と何かを訴えている。

 

カーテンを開けると見たことのない

キジ猫が座っていた。

 

窓を少し開けると、

キジ猫はするりと普通に入って来た。

 

そしてストーブの前に座った。

 

するとうちの猫、今度は自分の

ごはん皿の前に行き「ニャーニャー」。

 

「おい、あのキジ猫は誰だ。

お前の知り合いか?」などと、

 

うちの猫に話しかけつつ、

カリカリをエサ皿に入れた。

 

するとキジ猫がストーブの前から、

のそりとやって来て、

 

うちの猫のカリカリを

これまた当然のように食べだした。

 

キジ猫はエサ皿のカリカリを

平らげた後、「ブニャ~」と

おかわりを要求してきた。

 

仕方がないので、

最初と同じくらいの量の

 

カリカリを足すと、

またモサモサと食べ始めた。

 

その間、うちの猫は

おとなしくキジ猫がカリカリを

食べるのを見ていた。

 

半分くらい食べて

キジ猫は満足したのか、

 

またストーブの前に行き、毛繕いを

しだした。

 

うちの猫はキジ猫が残したカリカリ

を食べ始めたが、

やっぱり「ニャー」とおかわりを要求。

 

『キジ猫が食べちゃって、いつもの

半分の量だったからね』と思いつつ、

カリカリを足す私。

 

キジ猫に目をやると、ストーブの前で

香箱を組んで寛いでいた。

 

で、うちの猫も満足したのかヒーター

付きの自分の猫ベッドで丸くなった。

 

二匹は互いに気にする素振りも

見せず、それぞれ寛いでいた。

 

『なんだこの状況は?』と思ったが、

不思議と嫌な気はしなかった。

 

私は少し長いトイレタイムを終えて

リビングに戻ると、

キジ猫が窓をガリガリ。

 

窓を開けてやると入ってきた時の

ように、するりと出て行った。

 

うちの猫は、いつの間にか私の後ろに

いて、おとなしくお見送りをしていた。

 

うちの猫は去勢済みの3歳オス。

勝手に入ってきたキジ猫はメス猫。

 

『もしかしてうちの猫、

貢がされているのか?』とも思ったが、

 

“うちの猫の母親はキジ猫″だと

預かりさんに聞かされたことを

思い出した。

 

あの日以来、キジ猫は来ないけど、

うちの猫のお母さんだったのかなあ…。

『本日登場のブチ猫(地域猫)のおじさん♂の右前脚ですが、病院で受診したところ、筋を痛めているのではないかとのことでした。 徐々に回復しているようなので、今は様子を見ている状況です。

おじさん♂と銀ちゃん♂は、とても仲良しで見ているだけで癒されます。

キジ猫の銀ちゃんが白キジのおじさんを好き過ぎて、地域猫ボラさんが、おじさんを撫でると「触るな!」とボラさんの手にパンチするところが可愛いです。』

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

YouTube動画はこちらから見れます

455【猫のびっくり話】おとなしい愛猫が早朝に起こしに来た。そして、窓際で「ニャーニャー!」不思議に思い、カーテンを開けると・・・

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