【猫のびっくり話】 ゴールデンウイークに 毎年現れる三毛猫 子猫を産んでは営業 里親すぐ決まる そして、今年も三毛猫は やって来たのだが・・・

猫のびっくり話

近所に不思議な猫がいた。

 

普段は見かけることはないんだけど、

ゴールデンウイークの頃になると

 

どこからともなく

ふらりと現れる三毛猫。

 

野良猫なんだけど、

毎年のように子猫を産む。

 

子猫の数はだいたい2匹か3匹。

 

子猫が生後1ヶ月くらいになると、

近所の公園で数日間、

 

「今年はこんなかわいい子が

生まれたよ」みたいにお披露目をする。

 

それから2週間ほどして、

生後1ヶ月半くらいになると

子猫を連れ歩くようになる。

 

そして、いろんな家を

「もう乳離れしたよ~」

 

「触ってもいいよ~」みたいに

訪問するようになる。

 

どこかの田舎で、季節になると

猫が「うちの子かわいいよ~」と、

 

行商に来ると言う話を聞いたことが

あるが、まさにそんな感じ。

 

しかも、こちらの三毛猫は、

先に公園でお披露目をして

宣伝をするという巧みな手法。

 

子猫たちはどの子も、

目ヤニもなく、きれいな子猫。

 

実はうちのキジ猫も

その三毛猫から引き取った猫。

 

野良の子にも関わらず、病気どころか

ノミさえも付いていなかった。

 

そんな子猫たちなので、

毎年すぐに里親が見つかった。

 

里親が見つかると三毛猫は

またどこかに去っていった。

 

そして今年もその時期になり、

『例の三毛猫がやって来た』という

情報が私の耳にも届いた。

 

三毛猫が来て、ひと月ほどが経ち

『そろそろお披露目の時期かなあ』と

思っていると、

 

やはり例のように公園で

お披露目をしていた。

 

見に行くと、

なんと今年は子猫が5匹!

 

いつもは2匹か3匹なので

単純に約2倍の子猫。

 

さすがに三毛猫も

ゲッソリして元気がない。

 

『これは放って置けない』

ということで、

 

近所の猫友たちと話し合って、

母子6匹を保護することになった。

 

5匹の子猫はいつも通り、

すぐに里親が見つかった。

 

そして、三毛猫は避妊手術を経て、

2年前に産んだ自分の息子たちと共に、

 

近所の猫友の家で

穏やかに暮らしている。

『公園の端で寛ぐ、地域猫のミケちゃん♀と後半はボラさん宅の通い地域猫のピー助くん♂』

※動画の猫はうちの近所の地域猫たちです。 私たちの動画で地域猫への理解が広がってくれると嬉しいです。

 

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